レポート
【FORUM PRESSレポーター】
「となりの人びとー」現代美術 in 春日井
FORUM PRESSレポーターが公演をレポートする「わたしレポート」。
2016年1月30日(土)~2月28日(日)に開催された『「となりの人びとー」現代美術 in 春日井』のレポートです。
FORUM PRESSvol.73にもレポートを掲載しています。Report138はコチラからご覧いただけます。(PDF:4.73MB)
Report 139 「街の中にさりげなく現代美術、いいですね」 伊藤弘子
『となりの人びと』とは、何とぴったりなネーミングなのでしょう。8月に開催される『あいちトリエンナーレ2016』を意識し、時間、地域、日常生活の中に、又その「となり」に、そして向こう側にある現代美術を取り上げる催しです。芸術作品に説明は必要ないかもしれませんが、特に現代美術の場合、アーティストトークにより作者の意図がよくわかり、親しみも沸いてきます。個人的には少年時代の夢を膨らませた設楽陸さんの妄想作品、水玉模様ポツポツの杉浦光さんの点描大作品、鮮やかな色合いの今井俊介さんのシマシマクネクネ作品が印象に残りました。
それにしてもアーティストってみんな澄んだ目をして、何てカッコいいのでしょう。クリエイティブな活動に打ち込んでいるからでしょうか。会場は文化フォーラム春日井を飛び出し、近くのビルでは詩なども展示されていました。
街をブラブラしながら瑞々しい芸術作品に出会うのは、なかなか粋なものです。
Report140 「となりはアーティスト!? まちごと、芸術!!」 前島恭子
油絵、陶芸、写真、点描、絵本、アニメーション、音、空間、そして、春日井の3つのまちなか会場……。その日、春日井には、ありとあらゆるアートがあふれていました!!
2016年1月30日。アーティスト・トークで解説してくれたアーティストの方々は、皆さん、とてもスタイリッシュで……。女性はカワイイし、男性方はイケメンばかり! オバさんはビックリしてしまいました(オバさんには、芸術家といえば、ダサくてムサいイメージがありましたので。ごめんなさい)。いやぁ~、ステキだなぁ~!! と、ウットリ……。
「今ドキのアートって、こんなにカタカナが似合う世界なんだ~!?」
期間中、何度も足を運んで、じっくり観たくなります。そんな魅力満載のアート展でした!
「ちょっと気分が変われば、アートになるんだ!!」―この感覚、ぜひ、体験して欲しいです! 日常でも、ちょっと視点を変えてみれば、そこは、もう、アートの世界かも……?
すばらしいとは思いませんか?