ホーム - レポート

レポート

話と噺のはなし


131214_ichinosuke

一般的に落語とは、“落とし噺(ばなし)”のことで、最後に落ち(オチ)がつく笑いのことです。気になるのが“噺”という言葉。「ここで小噺をひとつ…」てな感じで話し始める落語家さんも沢山いますし、何よりその落語家のことを噺家(はなしか)さんと呼んだりします。では、“話”とどう違うのでしょう。辞書によると、話はいわゆる「会話」や「談話」であるのに対し、噺は「物語」や「説話」など、“はなしを語ること”で、口偏に新しいと書くことから、目新しくて独創的な口ぶりで相手を喜ばせるという意味があるようです。
落語家さんの語り口や身振りで、同じ演目でも随分違った印象を持つことがあります。是非、いろんな落語家さんの噺を聞いて、あなたの“ツボにはまる”落語家さんを探してみてください!12月には若手実力派No.1の春風亭一之輔師匠が、文化フォーラム春日井に登場します。その技を生の舞台でお楽しみください。

12月14日(土)開催! 春風亭一之輔独演会

[2013/09/28|投稿者:Y.G]