木村セツ「93歳セツの新聞ちぎり絵 原画展」
創作活動は、90歳から始まった。
89歳で夫を亡くし、2019年1月、90歳から新聞ちぎり絵を始めた、奈良県桜井市在住の木村セツさん。作品と人生の聞き書きを収録した作品集『90歳セツの新聞ちぎり絵』 『91歳セツの新聞ちぎり絵 ポストカードブック』は、メディアでも取り上げられ大きな話題を呼んでいます。
日常にあるものを題材に新聞紙を使って生み出す作品は、作る歓びに溢れ、精緻なのにユーモラス。セツさんの作品には、戦前生まれで昭和を駆け抜けた、90年分の人生が詰まっています。本展では、作品集の世界観をそのままに、セツさんの言葉とこれまでに作り貯めた約120点の原画を一堂に展示します。生活を慈しむことの大切さと、おばあちゃんと一緒に過ごした日々の懐かしさ、そして、いくつになっても、ものを作る歓びを呼び覚まさせてくれる、セツさんのちぎり絵と言葉の数々をお楽しみください。
- 2022年4月28日(木)~5月22日(日)10:00~17:00(最終入場16:30)月曜休館
- 一般 ¥300/高校生以下無料/障がい者・介護者(付添人)無料
※前売券はございません。
- 「施設利用ガイドライン」による感染防止対策を行っています
■新型コロナウイルス感染予防のため、会場内では人との間隔を空けてください。
■会場内の混雑状況により、入場制限を行う場合があります。
■発熱やせき等の症状が認められる場合は、入場をお断りする場合があります。ご来場前の検温にご協力ください。
■常時マスクを着用してください。
■新型コロナウイルスの感染状況によっては、展覧会が中止または延期となる場合があります。
- かすがい市民文化財団 0568-85-6868
[協力]里山社
[後援]中日新聞社
- 2022年4月28日(木)~5月22日(日)10:00~17:00(最終入場16:30)月曜休館
- 一般 ¥300/高校生以下無料/障がい者・介護者(付添人)無料
※前売券はございません。
- 「施設利用ガイドライン」による感染防止対策を行っています
■新型コロナウイルス感染予防のため、会場内では人との間隔を空けてください。
■会場内の混雑状況により、入場制限を行う場合があります。
■発熱やせき等の症状が認められる場合は、入場をお断りする場合があります。ご来場前の検温にご協力ください。
■常時マスクを着用してください。
■新型コロナウイルスの感染状況によっては、展覧会が中止または延期となる場合があります。
- かすがい市民文化財団 0568-85-6868
[協力]里山社
[後援]中日新聞社
木村セツ(きむら・せつ)新聞ちぎり絵作家
1929年(昭和4年)1月7日奈良県桜井市生まれ。戦争中は学徒動員により、紡績工場で働く。戦後、銀行に勤めるが、家庭の事情で退職。3人の子供を育てながら、養鶏、喫茶店、農業などの仕事に励む。2018年末に夫が他界。2019年元旦から長女の勧めで新聞ちぎり絵を始め、才能が開花。ツイッターアカウントはフォロワー数6.5万人以上(2022年3月現在)。作品集『90歳セツの新聞ちぎり絵』 『91歳セツの新聞ちぎり絵 ポストカードブック』(いずれも里山社)、セツの孫でイラストレーター、漫画家の木村いことのコラボ絵本『おてがみで あいましょう』(理論社)が好評発売中。