<here#8>2015 97×145.5 ミクストメディア、デジタルプリント、シリル化ウレタン樹脂、アクリル溶剤
Shift Cube Vol.35
鈴木智教展 -shift- view point
鈴木智教さんは、2016年1月-2月に文化フォーラム春日井で開催したあいちアートプログラム「となりの人びと」展出品作家の一人です。会場となったギャラリーでは作品展示と同時に、親子連れや友達どうしといった来場者を対象とする写真ワークショップを行いました。本展では、関連企画として小牧市・瀬戸市で開催した「おでかけ展示」で、鈴木さんが出品した作品を中心に、可動式展示スペースShift Cubeに展示します。
彼の作品は、「過去と現在」や「モノクロとカラー」といった対義的なモチーフを重ねて1枚の写真とし、その上に透明な樹脂粒を載せています。距離や角度を変えて鑑賞することで、画像の奥行や光の乱反射が、無限の表情を作り出します。光あふれる空間で、作品の新たな魅力を発見してください。
Shift Cubeとは?
絵画や立体作品、インスタレーションなど、様々な作品を展示するために、2009年3月に設置された箱型展示スペースです。ギャラリーを飛び出し、人が行き交う巨大空間で、上質な美術作品に出会うための、フレキシブルな可動式展示スペースとして機能しています。