平成19年度優秀映画鑑賞推進事業
名作シネマ鑑賞会

日本映画の名作を見よう。

戦争の傷跡が残る戦後日本で淡々と営まれる日常、そして復興を象徴した国家的イベントを記録した作品を上映します。

■　煙突の見える場所　監督：五所平之助　1953年
新東宝＝スタジオ8プロ
白黒 スタンダード／108分
出演：田中絹代、上原謙、高峰秀子、他

■ お早う　監督：小津安二郎　1959年
松竹（大船）
カラー スタンダード／94分
出演：佐田啓二、久我美子、笠智衆、他

■　裸の島　監督：新藤兼人　1960年
近代映画協会
白黒 シネマスコープ／96分
出演：乙羽信子、殿山泰司、他

■ 東京オリンピック　監督：市川崑　1965年
東京オリンピック映画協会／東宝
カラー シネマスコープ／170分
脚本：和田夏十／白坂依志夫／谷川俊太郎／市川崑
音楽監督：黛敏郎
監督部：細江英公／安岡章太郎
ナレーター：三国一郎

［上映プログラム］
2008年2月9日（土）10：00～お早う／13：00～煙突の見える場所／16：00～東京オリンピック
2008年2月10日（日）10：00～煙突の見える場所／13：00～裸の島／16：00～お早う
2008年2月11日（月・祝）10：00～裸の島／13：00～東京オリンピック

［主催］（財）かすがい市民文化財団／文化庁／東京国立近代美術館フィルムセンター
［協力］コミュニティシネマ支援センター