レンブラント「自画像」、フェルメール「真珠の耳飾りの少女」
芸術講座 美術コース 西洋絵画の光と闇
17世紀を代表するオランダの二人の画家 レンブラントとフェルメール
17世紀のオランダに現れた二人の画家、レンブラントとフェルメール。
彼らが見つけた光は今も私たちを捉えて離さない魅力を持っています。
しかし、彼らが捉えた光の質は異なっているのです。
◆第1回 講演+スライド レンブラントの光と闇
2008年5月9日(金)19:00~21:00(開場は30分前)
“光と影の魔術師”と呼ばれる、傑出した写実性のレンブラント。現代の華々しい評価とは裏腹に、成功から没落へと時代が彼を通り過ぎていきました。彼の描いたほの暗い闇と柔らかい光を覗いてみましょう。
◆第2回 映画+解説 真珠の耳飾りの少女
2008年5月16日(金)19:00~21:00(開場は30分前)
「君を描こう。」少女は息をのみ、画家を見つめ返した。天才画家フェルメールの家に使用人としてやってきた少女。許されぬ恋、絵画の光と影を見事に再現した映画。
監督:ピーター・ウェーバー
2004年/100分/カラー・日本語字幕付
イギリス・ルクセンブルグ合作
◆第3回 講演+スライド フェルメールの窓からの光
2008年5月23日(金)19:00~21:00(開場は30分前)
完璧な平和と静けさに満ちた光は、「真珠の耳飾りの少女」「牛乳を注ぐ女」などの日常的なシーンに、ミステリアスで崇高な雰囲気を与えています。透明感のある色使いと、清澄な光で世界中の美術ファンを魅了するフェルメールの世界に入ってみましょう。
- 2008年5月9日(金)、5月16日(金)、5月23日(金)
- 通し券 一般¥2,600 PiPi会員¥2,400
各回券 一般¥1,000 PiPi会員¥900
発売日:
取扱い:
- 2008年5月9日(金)、5月16日(金)、5月23日(金)
- 通し券 一般¥2,600 PiPi会員¥2,400
各回券 一般¥1,000 PiPi会員¥900
[講師]江本菜穂子(名古屋造形大学・同大学院教授)
オランダ政府観光局 www.holland.or.jp/