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トークイベントvol.5「市民と共に作る演劇」のこと、話そう

トークイベントvol.5「市民と共に作る演劇」のこと、話そう

“だれかの人生の物語”を話し、学び、考える

ゲスト:
有門正太郎(「演劇×自分史」作・演出/演出家・劇作家・俳優)
寺田剛史(「Re:北九州の記憶」キャスト・作家/舞台俳優)
吉松寛子(北九州芸術劇場「Re:北九州の記憶」プロデューサー)

トークイベント前(12:00-13:00)には、演劇×自分史 第4弾「おかしな証」記録映像の無料上映会を開催します。予約不要。「Re:北九州の記憶」はトークイベント内でご紹介します。

[申込]
・専用フォームにアクセスし申込 ※終了しました
・電話:0568-85-6868
・メール:life-stories★sugai-bunka.jp ※「★」の記号を「@」に置換て送信してください。
お名前、電話番号(メールの方はメールアドレス)、申込人数(ご本人以外の同行者の数をお書きください)

 

日本各地で「市民と共に作る演劇」が創作されています。春日井では「演劇×自分史」を2017年から始動。自分史と名のつく通り、参加者の経験やエピソードを有門正太郎さんがヒアリングし紡ぎます。そして参加者自身が演じるのが特徴です。

そんな有門さんは、地元・北九州芸術劇場で開催された「君といつまでも~Re:北九州の記憶」という公演に俳優として出演しました。この「Re:北九州の記憶」とは、2012年から続くプロジェクトです。高齢者の記憶を聞き取り、そこから生まれた物語を創作し、プロの俳優が演じます。これまで73人にインタビューを行い、地元の劇作家50名が創作、10年間舞台作品を発表してきました。そして2023年には東京でも上演されました。

市井の人々の記憶を「舞台作品」にすることの意味、市民との共同創作について、様々な角度から話したいと思います。現場で創作に携わった生の声を伺います。創作に興味のある方、劇場や演劇の関係者も大歓迎です。事前の質問やご意見も受け付けます。専用フォームに記載欄からご記入ください(匿名可)。トークイベントの中で取り上げる可能性がございます。小さなお話会に、ぜひ、ご参加ください。

 


会場
  • 文化フォーラム春日井・視聴覚ホール
開催日
  • 2023年7月1日(土)14:00〜15:30
入場料
  • 参加費:¥500、定員:50名
    ※先着順。オンラインでの配信はございません。リアル会場でお目にかかりましょう。
主催・問合せ
  • かすがい市民文化財団 0568-85-6868

会場
  • 文化フォーラム春日井・視聴覚ホール
開催日
  • 2023年7月1日(土)14:00〜15:30
入場料
  • 参加費:¥500、定員:50名
    ※先着順。オンラインでの配信はございません。リアル会場でお目にかかりましょう。
主催・問合せ
  • かすがい市民文化財団 0568-85-6868

自分史とは
自分史とは、歴史家の色川大吉氏が「無名の庶民、無名の個人が、昭和という歴史の中でどのように生きてきたか」という趣旨でまとめた『ある昭和史―自分史の試み』(1975年刊)で体系化された用語です。自叙伝とは異なり“一般市民”に焦点をあてたことで、世間に知られるようになりました。
1999年、春日井市は新しい文化施設をオープンするにあたって、「市民が主体となった文化芸術活動」を推進しようと、自治体として初の「日本自分史センター」を開設。かすがい市民文化財団が運営する当センターには、全国から約8,000冊の自分史が集まり、無料で閲覧・貸出を行っています。また、自分史相談や文章講座、サークル活動支援、掌編自分史全国公募などの事業を展開しています。