若手音楽家支援事業
第6期登録アーティスト募集
【締切】2024年11月10日（日）

春日井市は平成29年に「文化・スポーツ都市宣言」を制定し、文化とスポーツを通して地域の絆を深め、すべての市民がいきいきと暮らせるまちづくりに取り組んでいます。公益財団法人かすがい市民文化財団ではその一環として、春日井市内の文化振興に意欲的に取り組む若手音楽家を「かすがい市民文化財団登録アーティスト」として迎え、音楽を通じた地域社会の活性化や、次世代の文化の良き理解者の育成を図りたいと考えています。3年の登録期間中に、数々のアウトリーチ事業やコンサートに出演し、経験を積むことで演奏家としてスキルアップし、春日井市民に愛される「街のアーティスト」を目指していただきます。

《活動内容》

※印＝会場は文化フォーラム春日井
・ロビーコンサート「昼コン夜コン」への出演（1年目）※
・「親子のためのはじめての音楽会」への出演（2年目）※
・インリーチ・コンサート「おいでよアート・ドア」の企画・演奏（3年目）※
・アウトリーチ事業「かすがいどこでもアート・ドア」の派遣アーティストとして演奏（1～３年目）
⇒学校、保育園、幼稚園、福祉施設、地域団体（高齢者団体等）など市内各所で年間5回以上演奏
・ほか、市内の様々な団体からの依頼に応じた演奏等。
◎2025年４月１日から2028年３月３１日までを登録アーティストとしての活動期間とします。

《出演謝礼金額》

演奏時間６０分につき15,000円程度（交通費・楽器運搬費・所得税等含む）
※実施内容により、金額が変わることもあります。

《応募資格》

・音楽大学卒業と同等以上の演奏レベルでプロとして活動している個人。
・春日井市、およびその周辺に日常的な活動の拠点があること。
・2025年4月1日時点で満22歳以上32歳まで。
・個人のウェブサイトやブログ、またはSNSアカウント（InstagramやX（旧Twitter））で演奏活動のPRを行っている（あるいはこれを機に行う）こと。

《募集楽器》

弦楽器（ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス）、ピアノ
※ピアノ以外の楽器については、全て自身で運搬ができること。

《募集人数》

２名程度

《求めるアーティスト像》

・「どこでもアート・ドア」や文化フォーラム春日井での演奏機会を通じて、市民に広く生演奏の音楽の魅力を伝えようという意欲がある方。
・常に質の高い音楽表現を求め、自身の技術向上に取り組んでいる方。
・演奏を届ける相手（子どもたちや地域住民）と積極的にコミュニケーションを展開できる方。
・「若手音楽家支援事業」の本番や打合せ、リハーサル等のスケジュールに柔軟に対応できる方。

《選考方法》

●一次選考：書類・動画審査

・書類＝以下の二つの内容をPDFファイル2ページにまとめて提出してください。
A：プロフィールと活動歴（書式自由）。
B：応募動機と今後の演奏活動でやっていきたいことについての作文（300～800文字程度）。

・動画＝小学校高学年を対象者とした前提で下記のシナリオに沿った動画を作成し、YouTubeに限定公開の設定でアップロードし、その動画のURLを提出してください。
【シナリオ】※カメラの向こうで小学生が聴いているという前提で収録してください。
１）トーク：自己紹介　2分程度
２）トーク：これから演奏する曲をなぜ選んだかについて　２分程度
３）演奏：３～５分程度
注1：動画は全部で10分以内としてください。
注２：伴奏者とともに収録しても構いません。ただしトークは全て応募者本人が行ってください。

●二次選考：実技・面接審査

・実技＝審査員の前で一次選考と同様に「トーク」と「演奏」を続けて行っていただきます。伴奏者を希望する方には財団側で用意し、審査の開始前に1名15分間程度のリハーサルの時間を設けます。
注：演奏する曲は、動画審査で演奏した曲から変更しても構いません。

・面接＝演奏終了後10分程度の面接を行います。

《応募方法》

・応募フォームに必要事項、書類・動画のアップロードをお願いいたします。（Googleへのログインが必要です）
・書類・動画以外で提出していただく情報
芸名（ふりがな）／本名（ふりがな）／生年月日／電話番号／メールアドレス／アーティスト写真／楽器／ウェブサイト、SNSアカウント等の情報

《選考スケジュール》

２０２４年11月10日（日）応募締め切り
２０２４年11月15日（金）一次（書類・動画）選考結果通知
２０２４年11月26日（火）、28日（木）二次（実技・面接）選考
２０２４年12月６日（金）二次選考結果通知⇒決定