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歌舞伎セミナー


今年は歌舞伎座のリニューアルオープンをはじめ、新世代役者の台頭など、歌舞伎が大変盛り上がっています。マスコミもこれらを大きく取り上げ、誰もが”歌舞伎”という言葉を耳にされたのではないでしょうか。

もともと歌舞伎は江戸時代に一般市民が作り上げた大衆文化です。しかし1965年に重要無形文化財に指定された頃から、非日常的なものとなってしまいました。娯楽が多様化したことも背景にあるようですが、伝統文化としてある種の崇高な位置付けがなされたことで、「なんだか難しそう」といったイメージを作り上げてしまったのかもしれません。

しかし、少しでも多くの方に楽しんで頂きたいと啓蒙活動をされている方もたくさんいらっしゃいます。先日、かすがい市民文化財団が発行する情報誌「FORUMPRESS」の特集に寄稿いただいた“おくだ健太郎さん”が主催する勉強会に出席しました。歌舞伎の魅力をぎゅっと凝縮してお話しくださるので、とても身近に感じられました。

7月15日に春日井市民会館で開催する松竹大歌舞伎は、例年以上の人気を博し、即日完売となってしまいました。6月には元NHKアナウンサーで伝統芸能解説者でもある葛西聖司さんをお迎えし、「極付!歌舞伎セミナー」を開催します。このセミナーはワンコインで気軽に楽しく参加できます。ぜひ、こちらにも足をお運びください。

「極付!歌舞伎セミナー」
日時/6月23日(日)14:00~
場所/春日井市民会館
料金/¥500(松竹大歌舞伎チケット持参の方は入場無料)
※要事前申込み・料金は当日窓口支払い

[2013/05/29|投稿者:Y.G]