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【FORUM PRESSレポーター】「昼コン・夜コン」関連企画 スペシャル・ワンコイン・コンサート#3 BRAAAHMS!!


「FORUM PRESSレポーター」による「わたしレポート」。
市民ボランティアが、かすがい市民文化財団のアレコレを紹介します。

今回は、2024年7月19日(金)に開催された
「昼コン・夜コン」関連企画 スペシャル・ワンコイン・コンサート#3 BRAAAHMS!!をレポート!

Report528 【みんなで体感 BRAAAHMS!!】土井 仁美

クラリネット、チェロ、ピアノを奏でる3人ともが世界で活躍するアーティストというだけでも心惹かれるのに、うち2人が春日井出身と知り、親近感も沸いてきて、「BRAAAHMS‼聴いてみたい」と、高ぶる気持ちとともに席に着きました。
オーケストラのように多くの楽器で奏でる曲も素敵ですが、三重奏では音のひとつひとつをしっかりと聴くことができました。さらに、ピアノ・ソロやクラリネットとチェロの二重奏など、色々な演奏も楽しめました。コネッソンの曲は、むかし見たネズミとネコが“なかよくケンカする”アニメを思い出すようなアップテンポでウキウキする曲。後半のブラームスは、1曲15分くらいあり、その世界観にゆったりと浸ることができ、聴きごたえ充分でした。
クラリネットの亀居さんが「汗をかきながら演奏しています」と言われるほどの熱演に、客席は足や肩でリズムをとり、満場が楽しんでいると感じられるステージでした。

Report529 【金曜の夜にうっとり】紀瑠美
スペシャル・ワンコイン・コンサートは、春日井市民会館で一流の演奏を楽しめる贅沢なシリーズ企画。今回は春日井市出身の亀居優斗さんと河尻広之さん、大府市出身の佐藤桂菜さんがこの日のために留学先から集まり、会場を沸かせました。「プログラム」と財団の西野裕之プロデューサー著の「読み物」も、このコンサートの楽しみの一つ。少し早めに来場し、それらに目を通して知識を深めながら期待を膨らませました。
いよいよ開演。大きな拍手を送り、会場の皆さんとの一体感を味わいながら3人を歓迎します。地元ということもあってか、あたたかな雰囲気に包まれました。ブラームスをメインに、それぞれの留学先にちなんだ曲が披露され、その素晴らしい演奏にうっとり。親しみやすいトークも素敵でした。
終演後には3人がロビーに来てくれました。地元の同級生や知り合いに囲まれ、笑顔で写真を撮ったりお話したりと嬉しそう。初対面の私たちにも優しかったです。