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0年0月の記事一覧
【FORUM PRESSレポーター】歌人・鈴掛真 短歌展 そして言葉の導く先に
「FORUM PRESSレポーター」による「わたしレポート」。
市民ボランティアが、かすがい市民文化財団のアレコレを紹介します。
今回は、2018年5月8日(火)~5月20日(日)に開催された、
【歌人・鈴掛真 短歌展 そして言葉の導く先に】、
及び、2018年5月19日(土)に開催された、
【「初めての短歌」ワークショップ】を2人がレポート!

Report293【春日井発の才能、もっと輝きますように!】 林佳枝
照明を絞った静かなギャラリー。足を踏み入れると、白い壁に投影された31文字が目に飛び込んで来る。歩を進めれば、巨大な透明の幕に印字された歌が宙に浮かぶ。雨打つ窓ガラスの映像に歌が重ねられていくなど、会場全体が光と影で演出された空間芸術となった、趣向ある短歌展。鈴掛真さんの瑞々しい言の葉が会場のそこかしこで息づき踊り、見る者の心を震わせます。また、自身で小さなキャンバスに刺繍を施した「刺繍短歌」シリーズの展示もありました。
その後、鈴掛さんによるワークショップに参加。短歌には季語が必要ないことを学びました。だから気持ちを素直に詠んでいいのですね。最後に一時間かけ、受講者21人の作品一つひとつに「うん、うん」と共感し、鋭い言語感覚をもって丁寧に講評してくださったのが、とても楽しかったです。終始ニュートラルで誠実な姿勢には好感が持て、その才能と挑戦を応援したくなりました。
Report294【言葉の面白さに気づく新鮮な企画】 山田真穂
短歌が、場所や空間全体を作品として体験させる、インスタレーション作品として展示されているものを初めて目にしました。短歌に込められたメッセージが、映像や光などを通じてより深く伝わってきました。キャンバスに短歌を刺繍した作品も展示されており、刺繍の素朴さと色使いが短歌と上手く調和していて、自分の中に自然に溶け込んできました。
この日はワークショップも開かれました。「字余り・字足らず」や言葉の「見た目」によって印象が大きく変わることや、あえて「詠まず」謎を残す表現方法などの説明が、興味深かったです。それから、参加者が各々短歌を作りました。題材も言葉もなかなか浮かばず、初心者の私にとっては難しかったですが、鈴掛さんに表現を褒めていただき嬉しかったです。参加者全員の短歌を鑑賞する時間も設けられ、それぞれの個性が出ていて面白かったです。普段、短歌に触れることの少ない私でも、とても楽しめた展示とワークショップでした。
【FORUM PRESSレポーター】演劇×自分史プロジェクト「この場所、自分史」
「FORUM PRESSレポーター」による「わたしレポート」。
市民ボランティアが、かすがい市民文化財団のアレコレを紹介します。
今回は、2018年3月25日(日)に開催された、 【演劇×自分史プロジェクト「この場所、自分史」】を3人がレポート!

Report290【来し方、行く末を考える良い機会に】 與後玲子
春日井市内の場所にまつわる思い出や個人のエピソードをテーマに、15歳から78歳までの市民の方が創作演劇をするという『演劇✕自分史プロジェクト』と言うユニークな取り組みでした。
一般市民の人生には、世間に発表するようなドラマティックなことはそうそうないはずだと捉えがちです。しかし、誰でも自分史を編むことで、普段は封印していた感情や意思、忘れかけた大切なことが浮かび上がってきます。また、それを「演じる」ことによって、その出来事が自分にとって、とてもドラマティックで大切なものであることを再認識します。それは、人生の再出発のための大きな原動力となるものです。そんなことを感じさせてくれる貴重な時間を過ごしました。今一度立ち止まり、今までの自分の来し方、そして行く末を考えるとても良い機会となりました。
Report291【自分史に何故演劇なの?】 和田卓夫
『この場所、自分史』というタイトルで「演劇×自分史プロジェクト」の発表会がありました。演劇に出演したのは、公募で集まった市民9人とアシスタント2人。老若男女たち。少年もいます。皆それぞれ思い思いに、飛んだり、跳ねたり、寝たりする動作が印象的でした。
パンフレットにはこんな記述がありました。「ここ文化フォーラム春日井2階には、日本唯一の『日本自分史センター』があります。全国から寄せられた蔵書は8,000タイトルもあり・・・・そこで今回は『自分史』と『演劇』を混ぜてみたらどんな化学変化が起きるだろう?」
孤独の中で楽しめることに、過去の思い出を、文章にすることがあります。私の書いた自分史も、8,000タイトルの中にあります。いろいろな過去を演劇のように交差して、書き上げたものです。
Report292【ひとの数だけ物語はあるんだ!】 マエジマキョウコ
朗読劇?お芝居?それともミュージカル的な何かかしら?演じるのは10代から70代までの男女11人です。
出演者がいっせいに春日井にまつわる思い出やエピソードを語ったり、春日井に実在するサボテン園『後藤サボテン』が登場したり、青春のちょっとイタイ“コイバナ”があったり、それぞれの生い立ちを語り合ったり……。春日井のサボテンキャラクターの着ぐるみまで登場して、たくさんの人の思いがカオスのように提示されていきます。『この場所、自分史』は生々しいリアルな思いでいっぱいでした。
素人芝居といってしまえばそれまでです。8回のワークショップでできることは限られているから、プロのような完成度は問えません。それでも「伝えたい思い」は切々と伝わってきて胸を打たれました。11人の一生懸命さや、この発表会にかけた情熱が、私たち観客と共鳴してこの舞台となったのでしょう。
「物語はひとの数だけある」。この舞台を観て実感しました。その物語を私はどう紡いでゆくのか。大きな課題をつきつけられたひとときでした。
【FORUM PRESSレポーター】第1回ワンコインコンサート Saxophone Ensemble BULL-ブル-
「FORUM PRESSレポーター」による「わたしレポート」。
市民ボランティアが、かすがい市民文化財団のアレコレを紹介します。
今回は、2018年3月16日(金)に開催された、 【第1回ワンコインコンサート Saxophone Ensemble BULL-ブル-】をレポート!
FORUM PRESSvol.86にもレポートを掲載しています。Report287はコチラからPDFでお読みいただけます。

Report288【素晴らしい!ファンになってしまった!】 與後玲子
春日井市の若手音楽家支援事業の第1期生として選出された、サックス5人と打楽器1人からなるグループ「BULL」。あぁーやばい。最初の一曲目から、私は自分がレポーターであるということを忘れてしまうほど、彼らの奏でる音楽に魅了されてしまいました。 第一部は 『銀河鉄道999』、『情熱大陸』等、馴染みのある曲。 そして、第二部はこれぞサックスアンサンブルの醍醐味にふさわしい『Happy Funky Sax』、『熊蜂の飛行』、『Up town Funk』、『Bird Land』等。今回敢えて、400字というこの短いコラムに曲名を紹介したのは、これらの曲を「BULL」が演奏することで、どんなに楽しく素晴らしくノリノリのコンサートになったのかを知っていただきたいからです。当日は満席。しかもコンサートは、午後7時から2時間の出血大サービス! ファンになってしまいました!帰りは暗い夜道でしたが、気持ちは明るくハッピー。是非、次も参加したいです!
Report289【楽しいのが「音楽」なんだ!】 マエジマキョウコ
とにかく楽しかった! 最初の一音から、演奏が会場を巻き込んで広がります。子どもたちが身を乗り出して声をかけ、手拍子をおくります。玩具(ゴムのニワトリetc)まで使うパーカッションのパフォーマンスや、コントのようなメンバー紹介も、ホント、面白かった!
ソプラノ、アルト、テナー、バリトンを始めとした5本のサクソフォンとパーカッション。6人の紡ぐ音色は、弾む赤、アンニュイな青、絢爛な虹色――鮮やかな色を耳に感じました!
モーツァルトや『熊蜂の飛行』(タンギングの超舌技巧)などのクラシックから『銀河鉄道999』や昭和歌謡までバラエティー豊かな曲目のなかで、心に残ったのは『情熱大陸』と『Bird Land』。テクニックの素晴らしさもさることながら、ノリと盛り上がりがすごかったのです。アンコールでは客席を回って観客と触れ合い、さらに盛り上がりました!
メンバーのお一人が、娘と同じ春日井の高校出身だったりもして、これから、めっちゃ応援しますね!
【FORUM PRESSレポーター】雀々・市馬 東西会
「FORUM PRESSレポーター」による「わたしレポート」。
市民ボランティアが、かすがい市民文化財団のアレコレを紹介します。
今回は、2018年3月4日(日)に開催された、 【雀々・市馬 東西会】をレポート!
FORUM PRESSvol.86にもレポートを掲載しています。Report285はコチラからPDFでお読みいただけます。

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Report286【所変われば】 宮川あけみ
落語に東西があると聞いて、「あっ、あれね」とわかった方は相当の落語好きかもしれません。本公演は東西会と銘打ち、東の江戸落語と西の上方落語の違いを楽しもうと開催されました。明確な違いは、上方では見台、膝隠、小拍子を使うこと。
東の柳亭市馬師匠は、江戸落語の保守本流をいく噺家、そして西の桂雀々師匠は「浪速の爆笑王」と呼ばれています。市馬師匠は演目『片棒』で、自慢のノドを披露。グッと引きつけられる男前の声に聴き入って、会場は水を打ったようにシーンとなりました。笑いも「フッフッフッ」と浮かんでくるような感じ。逆に、雀々師匠の演目『手水廻し』は、出だしから笑いの渦ができるほど。ドドドッと言葉の弾が次から次に飛んできて、受け止めきれません!全身で聴き、全身で笑いました。『所変われば品変わる』ではないけれど、同じ落語なのに東西で違いがあっておもしろい!と体感した時間でした。
【FORUM PRESSレポーター】「絵本作家 あべ弘士展~どうぶつ世界旅行~」
「FORUM PRESSレポーター」による「わたしレポート」。
市民ボランティアが、かすがい市民文化財団のアレコレを紹介します。
今回は、2018年2月24日(土)~3月18日(日)に開催された、
「絵本作家 あべ弘士展~どうぶつ世界旅行~」を2人がレポート!
FORUM PRESSvol.85にもレポートを掲載しています。Report279はコチラからPDFでお読みいただけます。

@文化フォーラム春日井・ギャラリー(撮影:かすがい市民文化財団)
Report280【みんなを笑顔にする少年のような絵本作家】 中林由紀江
2月25日、あべ弘士さんによるトーク「旅と絵本と動物と」が開催されました。会場はお子様連れの家族が多く集い、とても賑やかでした。
あべ弘士さんは旭山動物園の飼育係を経て絵本作家になられた方で、動物と絵と自然が好きで世界中を旅されているそうです。いろいろな動物を担当されましたが、かわうその飼育係の頃のお話は『かわうそ3きょうだい』という絵本になりました。冬の旭山動物園は‐30度以下にもなり、雪で音を消された様子は『ノアの箱舟』のようだそうです。共通語を持たない動物と向き合うと自分は「人間」では無く「ヒト」だと感じたそうです。白夜の北極に旅されたお話では、白クマが3000頭ほどいて、そのなかの双子とおかあさんの微笑ましい日常が『ふたごのしろくま』という絵本になりました。
ギャラリーで開催された「あべ弘士展」では、絵本と一緒に原画に触れる事ができます。会場内のプロフィールに「ゴリラに哲学を ゾウに絵を習う」とありました。あべさんの優しい人柄に触れたひとときでした。

@文化フォーラム春日井・視聴覚ホール(撮影:かすがい市民文化財団)
Report281【飼育員だった絵本作家の見る世界】 紀瑠美
あべ弘士さんの絵本は大好きで、わが家の本棚にもあります。ご本人によるトークショーに参加して、あべさんの絵本の魅力の秘密が分かりました。
満員の客席には、子どもたちもたくさん。前半は冬の北海道の自然や動物園での話。とても面白く、始終、会場からは笑い声がおこりました。後半は、絵本をどうやって作るかの話。北極旅行で撮影したシロクマをスライドに映して、どういう状況から絵本が生まれたかを興味深く話してくれました。絵本を写しての読み聞かせもありました。トークショー後のサイン会も大行列。最後の人の待ち時間を気遣いながら、手際よくイラスト入りでサインをしてくれました。
トークショー後に観た原画展では、1枚1枚の絵がとても素敵でした。発色は絵本より鮮やかで、画材による表現の違いもよくわかりました。原画からストーリーを想像したり、絵本と見比べたりするのも楽しいです。子ども大歓迎の展覧会。絵は低めに展示するなど工夫されていました。
【FORUM PRESSレポーター】ミュージカル「忍たま乱太郎」~忍術学園陥落!夢のまた夢!?~(春日井公演)
「FORUM PRESSレポーター」による「わたしレポート」。
市民ボランティアが、かすがい市民文化財団のアレコレを紹介します。
今回は、2018年2月3日(土)、4日(日)に開催された、
【ミュージカル「忍たま乱太郎」第9弾 ~忍術学園陥落!夢のまた夢!?~(春日井公演)】を2人がレポート!
FORUM PRESSvol.85にもレポートを掲載しています。Report282はコチラからPDFでお読みいただけます。

©尼子騒兵衛/NHK・NEP ©ミュージカル「忍たま乱太郎」製作委員会
Report283【話題の「忍ミュ」 女性に大人気!】 紀瑠美
初めて観た2.5次元ミュージカル「忍たま乱太郎」(通称「忍ミュ」)は驚きの連続でした。新作第9弾は、東京と春日井のみで上演するとあって、遠方から来るファンもたくさんいたようです。
漫画・アニメの舞台化というと子ども向けの着ぐるみショーをイメージしがちですが、「忍ミュ」では、かっこいい男性たちが登場し、若い女性たちに大人気。パフォーマンスは素晴らしく、息も上がらず歌い踊る彼らの体力と技術力に感心しました。忍者の武器の紹介は興味深く、飛び道具を見事に操りびっくりしました。めまぐるしく変化するライトは、動き回る役者とのタイミングもぴったりで、舞台を効果的に演出していました。客席のファンは、歌に合わせ手拍子したり、手振りをしたりして、舞台の役者との一体感を楽しんでいました。
カーテンコールでは、役者が客席を駆け巡りファンとハイタッチ。大興奮の中、ダブルカーテンコール。新しい舞台の盛り上がりを実感しました。
Report284【「忍ミュ」春日井へ‼】 こじまみつこ
漫画・アニメの世界を舞台にした、今話題の2・5次元ミュージカル「忍たま乱太郎」。尼子騒兵衛原作の漫画及び、アニメをもとにしたオリジナルストーリー『第9弾 忍術学園陥落!夢のまた夢!?』が上演されました。ドクタケ忍者隊に占領された忍術学園を取り戻す忍たまたちの物語です。
舞台上には、個性豊かなキャラクターが勢揃い。ドクタケ城城主は張り子の馬にまたがり、軽やかに歌い踊る。ドクタケに手を貸す「ドクササコの凄腕忍者」は部下の悩みを朗々と歌い、一年生のしんべヱに諭される。乱太郎・きり丸、しんべヱの一年生三人組は舞台の花でした。
圧巻は五・六年生対ドクタケ忍者隊との戦いです。バク転・キックにジャンプとアクション全開。武器を巧みに使い、息詰まる戦いが続きます。
観客席は若い女性たちで一杯。手拍子で歌を盛り上げたり、テーマソングを一緒に踊ったりと、とても楽しそう。マナーを心得た応援で、若いキャストたちを一生懸命支えるその様子に好感がもてる、ステキな舞台でした。
【演劇×自分史プロジェクト】この場所、自分史 出演者のみなさんを紹介します!③
明日3月25日(日)にせまった【演劇×自分史 発表会】「この場所、自分史」。
引き続き、出演者のみなさんを紹介します!

⇒第1弾はコチラをご覧ください。
⇒第2弾はコチラをご覧ください。
みなさんに聞いたのは、この質問!
①自己紹介をかねた自己PR ②最近のマイブームは? ③今年の目標は? ④大好物は?
まずはこの方から!
歩くには杖がいるけど、冬にはスキーも滑ってしまう“まっきー”!

①笑顔が良いと言われることが多い。
何年かぶりでスキー場に行き、つもりはなかったけど雪を見ていたら滑ってしまった。もちろん、おっかなびっくりでボーゲンだったけど。こういうふうに、あなたのチャレンジ精神がすばらしいと言われる。
②特になし
③二胡がうまく弾けるようになりたい。
来シーズンも、スキーに連れて行ってもらえるよう、足腰を鍛えておく。
④肉とラーメン。ラーメンなら1日3食、3日くらいは行ける。でもそんなことしたら身体に良いことないから、やらないけど。
お次は…
昔は、地蔵川で泳いでた!?話し出したら止まらない、町内会長“カズシさん”。

①勝川に生まれ現在も勝川在住。78歳。服薬錠数11錠。自慢は骨年齢39歳!
②60年代の映画のビデオ収録と鑑賞。
③機嫌よく、いい気分ですごすこと。自分にその気はないが家族におどされてCD・LP・DVD・BR・本の整理。(いやだけど処分すること)
④麺類。焼肉。
そして…
ごはんよりパン派、頼りがいある“ちえり”!

①みんなで何かを作り上げることが好きです。お芝居と歌の経験を活かしてがんばります!!
②朝、温泉に行くこと。
③100%自立する。
④さくさくパンダ(チョコのお菓子)
最後は…
受験勉強お疲れさま!“たかしくん”!

①春から高校生!インドアな趣味が多いです。
②トランプ
③ダラダラしない!
④マシュマロ
今回の、「この場所、自分史」は、こーんな個性豊かなメンバー1人1人が活躍する舞台になりそうです。
ぜひ、観に来てくださいね★
【演劇×自分史 発表会】「この場所、自分史」は、
3月25日(日)14:00~、文化フォーラム春日井・視聴覚ホールで開催します!!
【演劇×自分史プロジェクト】この場所、自分史 出演者のみなさんを紹介します!②
3月25日(日)にせまった【演劇×自分史 発表会】「この場所、自分史」。
今日は、今回の「この場所、自分史」の演出を担当された有門正太郎さんと、アシスタントとして稽古から本番まで参加してくださった振付家の服部哲郎さん、俳優の岡本理沙さんをご紹介します!

⇒第1弾はコチラをご覧ください!
みなさんに聞いたのは、この質問!
①自己紹介をかねた自己PR ②最近のマイブームは? ③今年の目標は? ④大好物は?
最初は、俳優の岡本理沙さん(おかもと)!

①こんにちは、長久手市出身、在住の岡本理沙です。名古屋の劇団「星の女子さん」に所属していて、普段は俳優として活動しています。5月、7月には名古屋で上演する公演に出演を予定してますので、ぜひ観に来てくださいね!
②自転車。長久手からクロスバイクで、ここに来ることもあります。
③今年の目標は、体力をつけることです。
④甘いもの全般。洋菓子も和菓子も大好きです!
お次は、振付家の服部哲郎さん(てっちゃん)!

①僕は名古屋を中心にダンスにまつわる様々な活動をしていますが、最近は演劇や落語といろんな事にチャレンジしています。今回この企画に参加してこれまで知らなかった春日井の不思議な味わいを知りました。これからはご縁があることを願っています。
②X JAPAN 落語 仲間や友人とお酒を呑む事
③これからますます活動の範囲を広げていくための生活基盤の安定化
④蕎麦(十割玄挽き) 牛丼(吉野家)焼肉(主にカルビ)
最後は、演出家の有門正太郎さん(ありかどん)!

①有門正太郎と申します、九州福岡県北九州市からやって来ました。数年前まで春日井という場所がどこにあるかも知らなかった私が今は虜になるほど春日井の魅力に取り憑かれてます。県営名古屋空港からは北九州便が発着しています、まだ利用した事ないんですが(笑)都会から近くそれでいて空が広い、優しい人が多い街と感じてます。
②けん玉ですかね、けん玉発祥の地、広島県廿日市市(はつかいちし)に行った時にけん玉頂いてからハマりました。そういえば今回、持って来てないですね。ブームが去ったのかもしれません。
③もう1年の4分の1が過ぎようとしてるのに改めて考えてしまうとは、、、
そうですね、では今考えました。
「新幹線に荷物を忘れない」
です。
④ポンジュース・温泉・ルマンド
【演劇×自分史 発表会】「この場所、自分史」は
3月25日(日)14:00~、文化フォーラム春日井・視聴覚ホールで開催します!!
お楽しみに!
【演劇×自分史プロジェクト】この場所、自分史 出演者のみなさんを紹介します!①
みなさまこんにちは!
3月も後半となりますが、いかがお過ごしでしょうか?
文化フォーラム春日井では、3月25日(日)にせまった
【演劇×自分史 発表会】「この場所、自分史」の稽古が続いています。

【演劇×自分史】は“演劇的手法でみる自分史”をコンセプトに、2017年から3年をかけて
自分史を様々な角度から見つめ、成果を市民の皆さんとともに演劇作品として発表していくプロジェクト。
1年目となる今年は、年齢も住んでいる場所も異なる、個性豊かな9人の市民のみなさんが、北九州からやってきた俳優・演出家の有門正太郎さんと、アシスタントの振付家・服部哲郎さん、俳優・岡本理沙さんとともに、演劇のような自分史のような、不思議でおもしろい舞台をつくります!
春日井に奇跡のように集まった出演者の皆さんはいったいどんな方々なのか…
発表会を前に、全員に、下記の質問をしちゃいました!
①自己紹介をかねた自己PR ②最近のマイブームは? ③今年の目標は? ④大好物は?
トップバッターは…
春日井生まれ、春日井育ち、元気ハツラツ“ゆうゆ”!

①こんにちは、ゆうゆです。春日井生まれ春日井育ちの春日井っ子です。普段は瀬戸市にある瀬戸ピース合唱団というところで公演に向け日々練習しています。大スキな春日井でワークショップがあると聞き、参加を楽しみにしていました。演劇も自分史も自分なりに伝わるよう頑張ります!
②いとこのこどもとあそぶことです。1才と5才♡とても可愛いです。
③いつも笑顔でいること!宝クジを当てること!
④お肉が大スキです。お肉とお米のコンビが一番スキです☻
お次は…
茶目っ気たっぷり。60編超の自分史を書いてきた“オオタさん”!

①口ぐせになった「平均年齢まで生きて、はいそれまでよ」
②パラリンピックを見ること。私もスノーボードをかじっているので認知症部門で出場したい(2022北京オリンピック!)
③自分史を発展させて又吉君の“火花”にまけないほどの小説を書く。
④きらいな物なし。特に禁止されている肉類の中から“カツ丼”!
続いて…
ワークショップに参加してから、さらに色濃い人生を送っているとうわさの“みどりちゃん”。

①横浜で生まれ育ち、その後…名古屋、春日井と移り住んだ私は、現在中津川で暮らしています。各地で素晴らしい人と巡り合い人生至る所に喜びあり…と。
②今年に入って通うようになった地元の図書館は一度に借りることができる本の数がなんと無制限! テンション上がる、図書館最高!!
③中津川で演劇活動を再開すること。まずは朗読グループに入ってエネルギーを発散しようかなー。
④ぜんざい、大福などの和菓子。焼酎、ウイスキーなどの酒類。甘党、辛党、どちらも好き!
そして…
やってみたかった演劇を、やっと始めた“くーちゃん”。

①お芝居を観ることが大好きです。歌も大好きでよくヒトカラに行きます!
②ヒトカラ
③2歳ぐらい若返る!
④いちご。バンビ!
最後は!
演劇ワークショップを待ち焦がれていた“きょうみちゃん”。

①楽しいことが大好き。楽しいと感じられることがないと生きていけない。
②テニス。子どものころから運動が苦手で動くことが嫌いだったのに、めずらしく10年以上続いているスポーツ。最近ラケットを新調しました。
③自分にがっかりすることがないようにやりたいことはやれるように努力してあらゆることを楽しむ。
④プリン
今日は、5名のメンバーを紹介しました★次回は、残り4名の出演者の皆さんを紹介します!!
【演劇×自分史 発表会】「この場所、自分史」は、
3月25日(日)14:00~、文化フォーラム春日井・視聴覚ホールで開催します!!
ぜひ、皆さまのご来場をお待ちしています!!
【FORUM PRESSレポーター】「糸あやつり人形劇団みのむし~マリオネットと腹話術で楽しむ人形劇の世界~」
「FORUM PRESSレポーター」による「わたしレポート」。
市民ボランティアが、かすがい市民文化財団のアレコレを紹介します。
今回は、2017年12月9日(土)にかすがい人形劇フェスティバル20周年特別公演として開催された、
「糸あやつり人形劇団みのむし」の公演を3人がレポート!

@文化フォーラム春日井・視聴覚ホール(撮影:かすがい市民文化財団)
Report256 【子どもたちが手を挙げる、見守る家族】 和田卓夫
12月9日、「かすがい人形劇フェスティバル20周年特別公演」が行われました。
10時半から始まった公演は約一時間、前半は人形と腹話術の『キリンのりんちゃん』。後半は、『マリオネットミニミニシアター「赤ずきんちゃん」』です。
会場には子ども連れの若い夫婦、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒の家族など様々。視聴覚ホールの広い会場は3分の2が、座って団らんできるような平土間空間になっていて、仲の良い家族が家庭の延長として、地芝居を観にやってきたような雰囲気でした。
特に前半の『キリンのりんちゃん』は巧みな腹話術で、会場の人たちを飲み込んでゆきます。人形とおじさんの対話を中心に進み、たまに、おじさんが質問を投げかけると、一斉に子どもたちの手が挙がります。そのしぐさを、そばで微笑みながら眺める家族、そんな和やかな一家団欒の雰囲気に、さすが20年も続くイベントだと感じました。
Report257 【童心に帰った優しい時間】 中林由紀江
12月9日に文化フォーラム春日井の視聴覚ホールで行われた、かすがい人形劇フェスティバルの20周年特別公演『糸あやつり人形劇団みのむし~マリオネットと腹話術で楽しむ人形劇の世界~』を観賞しました。観客席の前方にはプレイマットが敷かれ、たくさんの親子連れの方が、目を輝かせて始まりを待っていました。後方の椅子席も、数が足らなくなるくらいの盛況ぶりでした。
『キリンのりんちゃん』は、大きな人形の動きや表情で、一瞬のうちに子どもたちの心を惹きつけます。私もお話にクギ付けになりました。1人で演じているとは信じられない躍動感にとても感動しました。
『マリオネットミニミニシアター「赤ずきんちゃん」』には、むかしNHKで見た人形劇を思い出し、すっかり子どもの頃のノスタルジックな感情にひたりました。
最後のカーテンコールに出て来たのが、演者、裏方さん合わせて2人だけという事に、またビックリ。不思議な楽しい体験が、子どもの心の片隅に思い出として残って欲しいという、優しい気持ちをいっぱい感じた時間でした。
Report258 【温かくって、サ・イ・コーッ!!】 マエジマキョウコ
「りんちゃ~ん!」と、おじさんの合図で子どもたち。モジモジしていたキリンのりんちゃんがやっと出てくると、子どもたちから歓声があがります。恥ずかしがりやのクセにお調子者で関西弁のりんちゃんとおじさんの軽妙な掛け合いの面白いこと! 子どももおとなも引き込まれます。
つづいての人形劇は、糸操りのマリオネット ― お父さんと、娘のメアリーちゃんのふたりっきりの劇団『アルフレッドおやこ一座』が演じる『赤ずきんちゃん』です。オオカミ、おばあさん、猟師と声色を使い分け、何役もこなすお父さんと、おしゃまでちょっぴり気の強い赤ずきんのメアリーちゃん……実際はおじさんがひとりで演じているのだけど、劇団のふたりがお芝居をしているようにしか思えない! ほんと、面白かった!
カーテンコールで、この人形劇団はおじさんと、音響などの裏方を担当する方、お二人のユニットだと披露されました。最後まで温かく嬉しい舞台でした。