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話と噺のはなし

一般的に落語とは、“落とし噺(ばなし)”のことで、最後に落ち(オチ)がつく笑いのことです。気になるのが“噺”という言葉。「ここで小噺をひとつ…」てな感じで話し始める落語家さんも沢山いますし、何よりその落語家のことを噺家(はなしか)さんと呼んだりします。では、“話”とどう違うのでしょう。辞書によると、話はいわゆる「会話」や「談話」であるのに対し、噺は「物語」や「説話」など、“はなしを語ること”で、口偏に新しいと書くことから、目新しくて独創的な口ぶりで相手を喜ばせるという意味があるようです。
落語家さんの語り口や身振りで、同じ演目でも随分違った印象を持つことがあります。是非、いろんな落語家さんの噺を聞いて、あなたの“ツボにはまる”落語家さんを探してみてください!12月には若手実力派No.1の春風亭一之輔師匠が、文化フォーラム春日井に登場します。その技を生の舞台でお楽しみください。
12月14日(土)開催! 春風亭一之輔独演会
ビートルズの“エボリューション”

つい先日のこと。「いい曲だなあ~」ラジオから流れる音楽に、耳を傾けてしまいました。途中から鳥のさえずり声も入り、朝のひとときを穏やかにさせてくれたのです。「ビートルズの『ブラックバード』をお届けしました」え!!! パーソナリティの声に、思わず驚嘆。ビートルマニアではないけれども、彼らの多くの曲を知っていると思い込んでいたものですから…
全世界の音楽シーンに影響を与えたザ・ビートルズ。彼らの曲を2台のヴァイオリン+チェロ+ピアノで奏でる女性4人組『1966カルテット』のコンサートを、11月10日(日)午後3時から、東部市民センターで開催します。人気曲を独特のアレンジで披露しますが、知っていると思っていたザ・ビートルズの、新しい側面に出会えるかもしれません。なんてったって、彼女たちのプロデューサーは、ザ・ビートルズ来日時の担当者ですから。詳細は9月末発行のFORUM PRESSにて!
11/10(日)開催! 1966カルテット ビートルズ&クイーンクラシックス
FORUM PRESSレポーター
「春日井市制70周年記念事業茂木大輔の生で聴く“のだめカンタービレ”の音楽会」
FORUM PRESSレポーターによるイベントレポート第五弾。
2013/6/2(日)に開催された、「春日井市制70周年記念事業茂木大輔の生で聴く“のだめカンタービレ”の音楽会」を6名がレポートしてくれました。Report20・21はFORUM PRESS vol.57からどうぞ(PDF:5.14MB)
【Aプログラム】
Report 22 聴き入ってしまった、のだめクラシックの世界 野口 颯一朗
ぼくはピアノを習っているので、クラシックに興味がありました。その影響で、『のだめカンタービレ』の原作は読破していますが、マンガの中に出てくる曲はどんな曲なんだろうと、聴いてみたいなと思った曲が何曲もありました。そしてこのコンサートで実際に3曲聴いて、スライド映像で解説を見て、「これはこんな曲だったんだ!」「こんないきさつでこの曲が作られたんだ!」と分かり、良かったです。
ぼくはAプロ、春日井出身の内匠慧さんのピアノを聴きましたが、とても力強くきれいで、聴き入ってしまいました!ぼくは今の課題曲がやっとゆっくり弾ける状況で、暗譜もできていないのですが、内匠さんは、三十分以上もあるラフマニノフ『ピアノ協奏曲第2
番』を暗譜もして、オーケストラとリズムも合わせて弾いているので本当にすごいと思いました。
祝典序曲『1812年』は大砲の効果音や、教会の鐘の音が印象的でした。また、春日井にオーケストラ公演が来る時も、鑑賞したいです☆

Report 23 若草色のラフマニノフ ますだ けいこ
漫画とドラマで名前をきいていた「のだめカンタービレ」。その名をつけた音楽会は、一般的な音楽会と何が違うのだろうと思っていました。会場に入ると、ステージ上方にスクリーン。ここに曲の解説や写真、原作漫画のシーン、楽器と演奏者名などが写し出されました。指揮者茂木さんによる曲間の解説もあり、クラシック音楽になじみがなくても親しめるようにとの工夫がいっぱいでした。
Aプロの見どころは、内匠慧さんによるラフマニノフ『ピアノ協奏曲第2番』。難曲として知られているこの曲を、春日井出身の20歳は、軽々と弾きこなしてゆきました。その手の動きは若々しくはつらつとしていて、ピアノが小さく感じられるほどでした。スポーツウェアで、グラウンドを走り回る姿も似合いそうな内匠さん。これからの活躍が楽しみです。
客席には慧サポーターらしき観客の姿が多くありました。今回の出演で、きっとその数も増えたことと思います。ホーム春日井での次の演奏会、待っています。

Report 24 クラシックに魅せられて 前島恭子
市政70周年を迎える節目に、7年前に春日井で始まった「のだめカンタービレの音楽会」が70回目のコンサートとして開催されました。しかも、リニューアルした市民会館の杮落として。歴史的瞬間に立ち会えたというと大袈裟だけど、それだけでもうワクワクドキドキです。
今回はロシアの曲、祝典序曲『1812年』に組曲『展覧会の絵』。スクリーンに映し出される解説と漫画『のだめカンタービレ』の名(迷?)シーンは、クラシックにうとい私にもわかり易い演出で嬉しかったです。そして、内匠慧さんのラフマニロフ!細身で華奢なルックスにそぐわない骨太でダイナミックな演奏は「すごい!!」の一言につきます。40分の大曲が短く感じられました。
アンコールの『シェヘラザード 若い王子と王女』も、ここで演奏されると、のだめと千秋の二人のための曲としか思えなくなります。指揮者・茂木さんのお話や名古屋フィルハーモニー交響楽団と内匠さんの演奏に魅せられた2時間半でした。

Report 25 お昼前からずっしり、音のフルコース 伊藤弘子
のだめ音楽会を見るのは2回目ですが、1回目はファンの熱気にただただ驚いたというのが第一印象でした。私はのだめの漫画もテレビも映画も見たことがありません。
春日井市制70周年とのだめ音楽会の第70回目(プラス平成23年度の総務大臣賞受賞)が重なり、晴れやかな中にも格調高いコンサートとなりました。スクリーンに写されるスライドは、観る前は邪魔かな?と思ったこともありましたが、祝典序曲『1812年』の時にはナポレオンの姿や戦闘場面の絵を見て盛り上り、『展覧会の絵』では曲のきっかけとなった、ムソルグスキーの親友の画家の絵や解説で、理解がより深まりました。とりわけ春日井出身の若い内匠慧さんのラフマニノフ『ピアノ協奏曲第2番』は、演奏中の姿がスライドの千秋真一のイメージと重なり、感動的でした。この曲は浅田真央選手のソチ五輪フリーの曲でもあるのですね。
美麗かつ重厚な音の競演に圧倒された2時間半でした。
【Bプログラム】
Report 26 生演奏と映像の嬉しいコラボ。クラシック音楽の新しい楽しみ方、発見! 紀瑠美
市政70周年と市民会館リニューアルを祝して、チャイコフスキーの祝典序曲『1812年』でスタート。名古屋フィルハーモニー交響楽団の後ろの大スクリーンには、曲の進行に合わせ、解説文や映像、漫画のシーン等が投影されました。シンプルで分かりやすい解説により、曲の構造や物語がよく理解でき、今までなんとなく聴いたクラシックが違って聴こえました。音楽で表現している事柄が、頭の中で想像できて楽しかったです。
「世界で一番好きな音楽家、渡辺玲子さんです」と指揮者の茂木大輔さんに紹介され、世界的ヴァイオリニスト渡辺さんが登場。朱色のドレスがよく似合って美しい。渡辺さんの奏でるチャイコフスキー『ヴァイオリン協奏曲』の素晴らしい音色に感動しました。会場からは「ブラボー!」という声と、鳴り止まない拍手が送られました。
3曲目のムソルグスキーの『展覧会の絵』では美しい映像と演奏を堪能。原作の漫画を読んでみたい、もっとクラシックを知りたいと思いました。素敵な体験をありがとう!

Report 27 音のない漫画からあふれでた音楽 かつみI
改修された市民会館の杮落とし公演となったコンサート。名古屋フィルハーモニー交響楽団の奏でる祝典序曲『1812年』では、高らかな鐘の音が市制70周年の春日井市を祝うように響きわたった。漫画に出てくる楽曲をオーケストラが演奏するこの「のだめカンタービレの音楽会」は春日井発祥で全国へと広がっているが、Tシャツ姿で気軽に来場できて本格的なクラシック音楽が堪能できるのは、この公演ならでは。
半年前から使用し「ちょうど仲良くなってきた頃」というストラディヴァリウス「ウィルヘルミ」を持って登場した渡辺玲子さん。チャイコフスキー『ヴァイオリン協奏曲』での、その憂いに満ちた美しく繊細な響きは、心に深く染み入ってくるようだった。アンコール曲『シェエラザード』は若い王子と王女を漫画の登場人物、千秋とのだめになぞらえて演奏。純粋で一途な若者たちの恋愛を会場全体が見守るかのように、音楽に包み込まれた気分を味わうことができた。
現代アート事典

“おすすめ本”をご紹介します。
現代アート事典
美術出版社 2009年3月発行
マンガ一休さんの“どちて坊や”のように「どうして?」「なんで?」と次々に疑問がわいてくる現代アート。そんな疑問に応えてくれるのが、現代アートの流れを追うこの事典です。
読了後には作品や作家だけでなく、美術の動向や基礎となる思想に至るまで、広い知識が身についています。例えば、ロイ・リキテンスタインの作品をたどると、第二次世界大戦後イギリスで発祥したポップアートの動向から、アートとパンクミュージックとのつながりまで、芋づる式(笑)に関連知識が学べます。
中でもおススメなのは、マルセル・デュシャンや村上隆など、七名の作家をそれぞれピックアップしたコラム「美術家の思想」。美術作家の深淵に少しだけでも触れることで、作品の見方はぐっと変わります。見て感じるだけでなく、学ぶほどに世界が広がるのが現代アートの面白さだということを、本書は教えてくれます。
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オノ・ヨーコやヤノベケンジなど、世界で活躍する現代アーティストの作品が文化フォーラム春日井で展示される「あいちトリエンナーレ2013 モバイル・トリエンナーレ」は9/20(金)~23(月・祝)に開催。鑑賞無料です!!
「桂三枝」のその先へ

“おすすめ本”をご紹介します。
「桂三枝」のその先へ 六代桂文枝ヂカラ
マガジンハウス 2013年2月発行
この本は、大型“文枝”図鑑です。文枝さんが影響を受けた映画や本の紹介をはじめ、落語の歴史、大阪のグルメ情報までもがカラーページで紹介されています。「落語はまだまだマイナーに近い」と言い切る文枝師匠。はっとするようなこの言葉はもちろん、他の伝統芸能と比べて決して落語が劣っているわけではない、という信念からのもの。誰よりも創作落語や若手の落語家の育成に尽力するのも、常に危機感を持って落語と向き合う師匠の“落語観”なのかもしれません。師匠の知られざる一面を知るたびに、どんどんページをめくりたくなる一冊です。
私の目が釘付けになったのは、若い頃の文枝さんの目ヂカラ。野心と好奇心で満ち溢れた眼差しからは、天満天神繁昌亭の設立をはじめとする今日の上方落語協会の礎を築いた人物の底力を感じます。「僕には落語家という道しかなかった」と語る師匠の眼差しの奥底には、三枝時代の面影がほんのり残っています。
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そんな六代桂文枝が、8/3(土)に春日井市民会館で襲名披露を行います。
豪華ゲストも多数出演!
人を“笑わせる”職業

春日井市出身の豊本明長さんが活躍するコントトリオ・東京03。 9/1(日)に春日井市民会館で開催するお笑いライブに出演するということで、メンバー3人にお話を聞く機会がありました。お笑い芸人らしい、ハイテンションな面白インタビューになるかと思いきや、落ち着いた口調でじっくりと話をしてくれた3人。「どうしたら人を笑わすことが出来るのか」を真剣に考え、ネタを作り続ける彼らの真摯な姿勢が伝わってきました。 笑いって、緻密な計算のもと生みだされるんですね。 お笑い芸人に、真面目な人が多いというのも納得です。
そんな東京03を始め、北陽やキングオブコメディなど、独自の笑いを追い求める14組が舞台に上がる「THE★芸人魂~人力舎の笑撃LIVE~」。コントあり、漫才ありの100分間のスペシャルステージで、自分の笑いのツボにはまる芸人が見つかるかも!?是非、会場で生の笑いをお楽しみください。
※東京03のインタビュー(豊本さんの母校、春日丘高校の元担任の先生へのプチ・インタビュー付き)は、最新の情報誌FORUM PRESS vol.57に掲載しています。
腹式呼吸と歌の関係

人前で歌うことが好きな人も、車の運転をしながら一人で気持ちよく歌いたい人も、せっかくなら上手く歌いたいですよね。そのコツの一つに、横隔膜 を上下させる“腹式呼吸”があります。歌唱時の理想的な呼吸法です。ポイントは「息を吐くときに腹を凹ませる。吸う時に腹を膨らませる」。
8/31(土)に春日井市民会館で歌を披露する“びわ湖ホール 四大テノール”のメンバーは、まったく呼吸を乱しません。腹式呼吸で発声をコントロールし、身体を動かしながら歌い上げているんです。ちなみに腹式呼吸 は、精神安定、血圧上昇抑制、脳の活性化など、健康にも良いそうですよ。動かし方の技を、コンサートで確かめてみてください。
身振り・型 ~約束事

映画『グランドマスター』を見てきました。ブルース・リーの師匠 一葉(イップ・マン)が主人公。中国武術の“技”と“心”を次代へどう受け継ぐべきか。激動の時代を生き抜いた、武術家たちの物語です。この映画の中で注目すべきは、武術の “型”。身振り、構え方から次の一撃を読み、相手と戦います。時には言葉のやりとりだけで “型”を読み取り、一戦を交えなくとも、心の在り様で勝敗が決まるのです。
さて、基本の“型”をもつジャンルは様々。例えば、クラシックバレエには、あらすじの展開を身振りで語る“マイム”という型があります。右手の甲で顔のまわりをなぞる振りは「美しい」を、腕を交差させて頭の上でくるくる回すと「踊りましょう」という投げかけに。言葉でも身振りでも、基本的な約束事さえわかっていれば、相手の真意と通じることができるのですね。そのためには、約束事を知る努力が必要です。
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8/15に春日井市民会館で「ねむれる森の美女」を開催します。観劇前にマイムを少し知っておくと、バレエがもっと楽しくなりますよ。
「六代桂文枝襲名披露公演」多くの友の会会員さまにご応募いただきました

先日の「松竹大歌舞伎 友の会先行申込」に引き続き、「六代桂文枝襲名披露公演 友の会先行申込」も、大変多くの会員さまにご応募いただきました。ありがとうございました。
厳正なる抽選を行い、6/16(日)に結果通知はがきを発送しましたので、チケット枚数や座席等をご確認ください。
なお、6/23(日)は一般特別電話先行予約、6/29(土)は一般発売となっております。
※一般特別電話先行予約でチケットが完売した場合、一般発売は行いません
今後とも、友の会PiPiをご愛顧いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
FORUM PRESSレポーター
「HIDE-HIDEコンサート ~尺八・三味線・春爛漫~」
FORUM PRESSレポーターによるイベントレポート第四弾。
2013/4/21(日)に開催された、「HIDE-HIDEコンサート ~尺八・三味線・春爛漫~ 」を3名がレポートしてくれました。Report⑮・⑯はFORUM PRESS vol.56からどうぞ(PDF:4.9MB)
Report⑰ 邦楽ってグローバルだったんだ 伊藤弘子
尺八というと虚無僧、三味線というと津軽三味線と小唄、長唄くらいしか思い浮かばない私の前に、さりげなく現れた今風のイケメンの袴姿は新鮮でした。そうか、最早時代劇やお座敷芸の時代ではないのか。
ロシアでの国際コンクールで優勝した経験から、ロシアを中心とした海外ツアーも豊富な二人。彼らのことを既に知っている観客が、結構多いことも驚き。MCも自然で、海外公演でのエピソードなど笑いを誘う言葉もしばしば。古色蒼然とした情趣的な邦楽の世界からは程遠い、力強いライブハウスの趣があり、ジャズやロックファンも満足させられたのでは?個人的には『Under The Sky』『Sarabande』『ZIPANG』が印象的でした。
個々の楽器の特色を際立たせるナンバーがあったら、より変化が楽しめたのでは?と思いました。演奏者の主旨とは違うかもしれないが、ヘヴィメタ風な三味線、いっそ純和風な尺八ももう少し味わいたかったな、とつい思ってしまいました。

Report⑱ 実はロシアでブレイク中です! 林佳枝
紋付・袴姿で舞台に立つ長身の青年二人。自らを表現するツールはなんと、尺八と中棹三味線です。今回はピアノと打楽器を加え、クラシックのアレンジ曲とオリジナル曲を二時間たっぷり演奏しました。
和楽器特有の素朴で哀調を帯びた音色に身を委ねると、なぜか懐かしく、心地よかったです。また、畳み込むような激しい演奏は、若いエネルギーが光を放って迫ってくる様で、ドキドキしてしまいました。彼らの演奏には常にその両者が混在しています。そこが音楽のジャンルや国の枠を軽く乗り越え、遠くロシアの人々にも好まれる理由なのかもしれません。
細身のスーツに着替えた第二部では、タップを踏むように飛び跳ねる尺八の石垣さんと、縦に構えた中棹でポーズを決め、クールに演奏する尾上さんの対比が興味深かったです。飾らぬMCも楽しくて、私の中では今後を注目したい『イケメン和楽器ユニット』となりました。

Report⑲ 不思議なビックリ・コンサート! 前島恭子
現代的なルックスで、意表をついた羽織袴で登場した和楽器デュオ、HIDE-HIDE。尺八と三味線に和服姿で、耳慣れたクラシックを時に優しく、時に激しく演奏します。1、2曲ごとにはさむお喋りはボケたりツッコんだりと、気さくなお兄さんのよう。なのに、テクニックは超一流。ロシアでブレイクし、ロシア代表としてスペインの音楽祭に出場するなど、HIDE-HIDEの魅力は『意外性』でいっぱいです。
コンサートは休憩をはさんだ2部構成。1部は和装でクラシックのアレンジ曲が中心。2部は洋装で、4月発売のニューアルバム『Encounter』からの曲を多数披露しました。最後にはノリノリの客席から「ブラボーッ!!」の声が。和楽器の底力をつくづく感じた、楽しい2時間でした!!