アウトリーチ事業 「かすがい どこでも アート・ドア」派遣アーティスト

アーティストが春日井市内の学校、保育園、幼稚園、福祉施設のほか、地域団体(高齢者団体、町内会)等の招きで公民館に出向きます。ホール等のイベント会場まで足を運びづらい方々のため、生の音楽や伝統芸能などの文化芸術を皆様のすぐお近くにお届けする活動です。令和5年度からは市内小・中学校を対象とした「かすがい スクール・アート・ドア」をこれまでの「どこでも アート・ドア」から独立させ、より学校に特化したプログラムを実施して参ります。
幼稚園、保育園、福祉施設、各種地域団体向けのアーティスト派遣に関しては、毎年2月ごろに派遣先の公募を行っております。派遣についてのご質問は下記までお気軽にお尋ねください。

かすがい市民文化財団 事業推進グループ「アート・ドア」担当:TEL 0568-85-6868


「かすがい どこでも アート・ドア」は《市民メセナ基金》活用事業です

「メセナ」とは? フランス語(mécénat)文化支援を意味します。

春日井市では平成15年に「市民メセナ基金条例」を策定しました。これにより、市民の皆様や企業様から文化芸術振興のためにいただいたご寄附を、「どこでもアート・ドア」をはじめとする、市内の様々な文化活動に役立てています。
今年度より、春日井市内の学校に幅広く生演奏やパフォーマンスを届ける「スクール・アート・ドア」が始まります。春日井市内50校余りの小・中学校全てに演奏家を派遣するには資金が必要です。「文化でつながるまち・春日井」の次世代の担い手となる子供たちのため、「市民メセナ基金」の趣旨にご賛同いただき、ご支援賜りますようお願い申し上げます。
春日井市市民メセナのページ(春日井市ウェブサイト内)

 


≪派遣アーティスト紹介≫
 ★春日井市出身、または在住アーティスト



ココロン

【若手音楽家支援事業 第5期 登録アーティスト】
歌とリズム遊びを中心にした子ども向けのプログラムを主体に、幅広い世代に対応するトリオ。
パーカッションのかとうは地元春日井出身で、今も春日井高校などで吹奏楽部の指導者をつとめています。
ソプラノの水野は幼少期から「こどもミュージカル」に所属し、幅広く「うた」の楽しさを伝えます。
ピアノの倉橋は、愛知県立芸大のアウトリーチ・プロジェクトでメンター役を務めるなど、アウトリーチに積極的に関わってきています。
 

 

 【メンバー】
★かとうななほ(パーカッション)、水野楓子(ソプラノ)、★倉橋祐佳里(ピアノ) 

音散舞 (おとざんまい )

【若手音楽家支援事業 第5期 登録アーティスト
篠笛、トロンボーン、パーカッション、ピアノという、普通なら出会わない4人の組み合わせが生み出す意外性を特徴とする“無国籍バンド”。篠笛の自由でのびやかな音色は、日本のポップスだけでなく、海外の曲にもよく馴染みます。
若手音楽家支援事業ミュージックアドバイザーの犬飼裕哉がピアノとアレンジで参加し、音楽の面白さをたっぷりと伝えます。
 

【メンバー】
土屋きなり(篠笛)、★かとうななほ(パーカッション)高橋喜仁(トロンボーン)、犬飼裕哉(ピアノ&キーボード) 

 

しらすトリオ

【若手音楽家支援事業 第5期 登録アーティスト
テノールのように歌うトロンボーンと、ソプラノ歌手のデュエットで、オペラから歌謡曲まで様々な“うた”を表情豊かに奏でます。高齢者地域団体や学校など、幅広い派遣先に対応し、生演奏の良さをダイレクトに伝える。
トロンボーンの高橋は
2024年4月より、セントラル愛知交響楽団契約団員を務めています。(水野、倉橋は「ココロン」の項を参照) 

【メンバー】
水野楓子(ソプラノ)、高橋喜仁(トロンボーン)、★倉橋祐佳里(ピアノ) 

Lupinus -ルピナス-

【若手音楽家支援事業 第4期 登録アーティスト】
名古屋芸術大学の卒業生により結成。メンバーのフルート奏者二人はともに春日井市の出身。ルピナスの花言葉「いつも幸せ」のように、優しい音色をもつフルートのデュオという特色を生かし、癒しの響きをお客様へ。

【メンバー】
★神戸結花(フルート)、★松原未弥(フルート)、佐々木唯道(ピアノ)

Trio Bianca -トリオ・ビアンカ-

【若手音楽家支援事業 第4期 登録アーティスト】
名古屋音楽大学の卒業生により結成。サクソフォンとユーフォニアム、ともに19世紀に開発された、歴史的に見て新しいふたつの楽器とピアノによるトリオ。様々な名曲を独自のアレンジで演奏し、オリジナルとは違った魅力を引き出す。

【メンバー】
安宅真平(サクソフォン)、★稲垣七海(ユーフォニアム)、★松本成美(ピアノ)

社会人落語「楽語の会」なるみ家笑天

落語歴30年以上、生涯学習講座でも人気の噺家さん。落語の実演はもちろん、「話をする顔の向き」「扇子で見せる蕎麦の食べ方」など落語家ならではのテクニック解説まで、日本の伝統話芸、落語を楽しむツボが満載です。

★なるみ家笑天(若鯱亭笑天 改メ)

[なるみ家笑天ウェブサイト]http://demaerakugo.sblo.jp/

日本舞踊 宗家藤間流 藤間勘楊&藤間勘之介

伝統邦楽はもちろん、童謡やポップスでも見事に舞い上げる、伝統と流行を合わせた“誰もが楽しめる日舞”がコンセプト。ひょっとこのお面の早変わりには子どももびっくり。実際に一緒に踊ってみるコーナーも。きっと“日舞”のイメージが変わります。

★藤間勘楊、★藤間勘之介

[YouTube]藤間勘之介